地震による火災の発生を想定した防災訓練が長野市役所で行われました。

訓練は、震度6クラスの地震により庁舎の複数か所で火災が発生したとの想定で行われ、自衛消防隊の職員などおよそ350人が参加しました。


長野市役所には災害発生時に初動対応にあたる職員=「自衛消防隊」がおよそ200人いて、それぞれの担当に沿って、避難誘導や初期消火の手順を確認しました。

総務部長 自衛消防隊長 返町健さん:「スピードが大切だと思うので、命を守ることを命題にしっかり取り組んでいきたい」


今回の訓練では、避難誘導や消防用ホースの操作に課題があったとして、担当者は、迅速かつ正確にできるよう訓練を積み重ねていきたいとしています。