10月8日(水)の近畿地方は、北も南も傘の出番。湿気が増え、ムシムシとした暑さとなりそうです。

 近畿地方は北からも東からも湿った空気が流れ込んで、雨の降る所がありそうです。そして南海上にある台風周辺の湿った空気も、次第に近畿地方に流れ込みやすくなっていきそうです。

 台風22号の最新の情報です。7日(火)午後6時現在、台風22号はすでに発達して台風の目がはっきりしている状況で、強い勢力にまで発達しています。

 南海上の海面水温が高いので、どんどん発達して8日(水)にかけて非常に強い勢力にまで発達する見込みです。ただ進路はこれまでの予想より、海上で小回りに進路を変える見通しとなり、関西へはそれほど近づかず、影響は限定的となりそうです。

 伊豆諸島を含めた東日本では9日(木)を中心に大荒れの天気となるおそれがありますので、東の方面に移動の予定のある方は情報に十分注意が必要です。

 8日(水)の近畿地方は、湿った空気の影響で北部と南部を中心に雨の降る所が多くなるでしょう。

 中部では雲が多めながらも、多少晴れ間あり、大きな天気の崩れはなさそうです。京阪神は雨具を持たなくてよさそうです。

 台風周辺のうねりが届いて、近畿南部では波が高くなりそうです。波の高さは4mで、うねりを伴う見込みです。高波に注意してください。
 
朝の最低気温は前日と同じくらいか高めで、19~23℃くらいの予想です。日中の最高気温は、27~30℃くらいの所が多いでしょう。前日より湿気が増え、ムシムシと感じられそうです。運動会の練習はしっかりと水分補給を行ってください。

 台風がそれほど大きく近づかないので、9日(木)以降は秋晴れの日が多くなるでしょう。11日(土)からの三連休はも現時点では晴れ間が出る見込みですが、また新たに台風が発生するおそれがありますので、今度の情報にも注意が必要です。