news23では、『ノーベル賞』や、『マイクロプラスチック』について「みんなの声」としてNEWS DIGアプリ上で2つの質問を掲載しています。
回答はこちらからできます。
今日のニュース
【ノーベル生理学・医学賞の大阪大の坂口志文さん、一夜明け改めて喜び語る】
今年のノーベル生理学・医学賞に大阪大学特任教授の坂口志文さんら3人の受賞が決まりました。
坂口特任教授は、過剰な免疫反応を抑える「制御性T細胞」を発見し、リウマチや1型糖尿病、がん治療などへの応用が期待されています。
「制御性T細胞」の存在は当初、懐疑的に見られていましたが、信念を貫いて研究を続け、正しさを証明しました。
日本人の生理学・医学賞の受賞は京都大学の本庶佑特別教授に続き7年ぶり6人目です。
一夜明けてけさ、大阪大学のキャンパスに出勤した坂口特任教授は「お祝いのメッセージなど見ていたら、すぐに時間が経った。寝不足です」などと改めて喜びを語りました。
「みんなの声」質問
あなたは坂口特任教授のノーベル賞受賞についてどう感じましたか?
●日本の研究レベルの高さを実感
●長年の苦労が報われたことに感動
●リウマチやがん治療などの進歩に期待
●ノーベル賞には特に関心がない
●その他・わからない
回答はこちらからできます。
回答時間は7日午後8時~翌朝8時までです。
【10月2日(木)voice23 みんなの声 の結果】
回答者は1471人でした。
▼横浜市立大学の研究チームが、新型コロナ後遺症の一つである「ブレインフォグ」(思考力低下などの症状)の克服に向けた新たな研究結果を発表しました。
「ブレインフォグ」を訴える患者30人に対し、「PET検査」という特殊なCTスキャンを用いて脳内を分析しました。
その結果、患者全員で、脳内の情報伝達に重要な「AMPA受容体」というタンパク質の密度が健康な人に比べて高いことが判明しました。
この「AMPA受容体」の密度の高さが、脳内での情報処理を妨げ、「ブレインフォグ」の症状を引き起こしている可能性があるということです。
現在、後遺症の診断や治療法は未確立ですが、研究チームは今後、「AMPA受容体」の働きを抑える薬を用いた臨床研究を行う予定です。
あなた自身、またはあなたの周りで新型コロナ後遺症を経験した人はいますか?
「自分自身が経験し、現在は回復」…7.4%
「自分自身が経験し、今も回復していない」…4.8%
「周りの人が経験した」…15.6%
「自分も周りの人も経験していない」…63.4%
「その他・わからない」…8.8%
▼「ChatGPT」を手掛ける米国のオープンAIが、生成AIによる動画を投稿・共有できるSNSアプリ「Sora」の提供を開始しました。
「Sora」はテキストから音声付きの高精細な動画を数秒で作成可能で、自分の肖像を使用した動画生成もできます。
あなたはこのようなアプリの提供についてどう思いますか?
「是非使ってみたい」…7.6%
「偽情報、フェイク動画の拡散が心配」…46.1%
「著作権、肖像権の問題が気になる」…14.5%
「あまり関心がない」…27.1%
「その他・わからない」…4.7%