九州フィナンシャルグループが設立10年を迎えました。

九州フィナンシャルグループ 笠原慶久社長「決して単独行では成し得なかったことが着実にできた」

肥後銀行と鹿児島銀行を傘下に置く九州フィナンシャルグループは、この10年間で預金残高が1.4倍に、貸出残高が1.7倍になり、純利益は3年連続で最高益を更新しています。

その結果、総資産は1.5倍の13兆2700億円余りに増え、全国の地方銀行グループで7番目の規模となります。

今後は、TSMCの波及効果を九州全体に広げる支援をするとした上で、2030年度に本業以外での利益を昨年度の4倍以上となる180億円に増やす目標を掲げています。