38年前に依頼した曲、練習が間に合わずお蔵入りになっていた

金沢桜丘高校吹奏楽部OB・OG会 伊藤孝治さん「Q:吹奏楽部OBにとって松山祐士さんとは?ずっと上の先輩だが、色んな曲を手掛けたレジェンド、吹奏楽部を代表する方」

10月13日、同窓会100周年を記念した演奏会で披露されるのが、松山さんが作曲した「澤音」(さわおと)。

金沢桜丘高校・吹奏楽部顧問 寄島昭生先生「3楽章形式で、1楽章が伝統、2楽章が変容、3楽章が調和。金沢の歴史あるような和風ところから始まり、最後は調和では洋風になっている」

数々のヒット曲を手掛けてきた松山さんが作曲した澤音ですが実は演奏されるのは今回が初めてです。

金沢桜丘高校吹奏楽部OB・OG会 伊藤孝治さん「この曲を作ってもらったのは38年前。OB会演奏会のために作ってもらった。その時、楽譜があがってきたのが直前で、練習が間に合わず、お蔵入りになった曲」

その後は演奏されることがなく卒業生の机の引き出しに保管されたままとなっていたのです。