広島県廿日市市で7日、小学生らがハチに刺され病院に運ばれました。

現場消防によりますと、午前11時ごろ廿日市市栗栖で「登山中に15人くらいハチに刺された」と教員から119番通報がありました。

消防がかけつけ、児童15人と教員を含む大人4人が病院に運ばれました。いずれも命に別状はないということですが、自力で歩けない児童も1人いるといことです。

廿日市市教育委員会によりますと、廿日市市立小学校6年生が校外学習のため、津和野街道を歩行中、児童や引率者がハチにさされたということです。郊外学習には、児童27人が参加していました。

被害状況は、児童15人、教員1人、ボランティアガイド3人で、指されたハチの種類は不明ということです。