岩手県宮古市の高校生が海洋ごみ問題を啓発するオリジナル商品を開発し、6日に宮古市役所を訪問しました。

宮古市役所を訪れたのは宮古商工高校の生徒たちです。

生徒たちは山に放置された間伐材を活用したコースターと、宮古市の銘菓「いかせんべい」のパッケージに生徒がデザインした、ごみ問題を考えるイラストが描かれたオリジナル商品を開発しました。
これは宮古商工高校と「海と日本プロジェクトin岩手」の連携した取り組みの一環です。

生徒から報告を受けた宮古市の中村尚道市長は「皆さんの思いが広がっていく事を期待します」と話しました。
2つの商品は既にイベントなどで販売されていて、19日に開催される宮古商工高校の文化祭でも販売される予定です。