10月7日(火)の近畿地方は、雲が多くすっきりしない天気となるでしょう。お出かけには折りたたみの傘があると安心です。

 高気圧の縁をまわって、南東から湿った空気が近畿地方に流れ込む見込みです。湿った空気の影響で雲が広がり、雨の降る所がありそうです。

 気になる台風22号の情報です。

 小笠原諸島付近にある台風22号は、暴風域を伴っています。8日(水)にかけて近畿・四国の南の海上のあたりまで進んでくる見通しです。その後は偏西風に乗って進路を東よりに変えます。南海上の海面水温が高いので、9日(木)には非常に強い勢力にまで発達する見通しです。偏西風に乗るタイミングによって、陸地に近づくかどうか変わってきそうです。陸地に近い所を通ると太平洋側を中心に大荒れ天気となるおそれがあります。9日(木)ごろの天気は要注意です。今週は台風情報に気を付けて過ごしてください。

 7日(火)の近畿地方は南東から湿った空気が流れこんでくるため、雲の多い天気となりそうです。紀伊半島の南東側を中心に断続的に雨が降るでしょう。

 朝の最低気温は前日と同じくらいで、20度前後の見込みです。日中の最高気温は北部と中部では前日と同じくらいか低めで、27℃~28℃くらいでしょう。南部は雨の影響で25℃に届かない見込みです。

 台風周辺の湿った空気の影響で9日(木)ごろにかけて南部を中心にくもりや雨の日が続く見込みです。

 9日(木)は台風の進路次第では荒天の可能性があり、雨が強まるおそれがあります。10日(金)以降は晴れ間が戻り、秋の空気に入れ替わりそうです。