6日午後、北海道木古内町で、乗用車が海に転落し、運転していた70代男性が顔面にけがをしました。

警察によりますと、6日午後2時半ごろ、木古内町釜谷の国道228号沿いで、「海に車が落ちていて、車の上に人が立っている」と、近くを車で通りかかった人から消防に通報がありました。

消防が駆けつけたところ、海中に転落した乗用車を運転していた70代の男性は、自力で岸にたどり着き、国道沿いにいたということです。

男性は自力で歩くことができ、命に別状はありませんが、額や鼻に軽いけがをして病院で手当てを受けました。

警察などによりますと、男性は乗用車を車庫からバックして出る際、そのまま国道を横切って海へ転落したということです。

警察は、男性がアクセルとブレーキを踏み間違えた可能性があるとして、当時の状況を調べています。