秋の味覚、新米が出回り始めましたが、買い控えの動きも見られます。今後3か月間のコメ価格は、依然として高値が続きそうですが、消費者の“コメ離れ”を食い止めることはできるのでしょうか。
都内のスーパー。「新米」と書かれたポップがひときわ目立ちますが…
記者
「一番高いものは5キロ5940円です」
並ぶのは5キロ4500円台から5900円台のコメ。去年と比べると最大2割ほど高いといいますが、その結果…
ベニースーパー 赤津友弥 本部長
「(客が)想像している価格より若干高い、お買い上げに響いてる。今年は単価が高いということもあるので、少し大きな発注するのは怖い」
待望の新米シーズン到来にもかかわらず、高すぎて思うように売れないのです。
こちらのスーパーでは、ことし初めて「売れたら仕入れる」方式を採用しました。
今後、消費者の手の届きやすい価格になることを願っていますが、いまなお、下がる気配はありません。
先月28日までの1週間に販売されたコメの平均価格は5キロあたり=4211円。3週連続の4200円台です。
「もうちょっと下がってくれるとありがたい。前は3合炊いていたのが2合にして、ほかのもので(代用)」
「(新米は高いから)まだ買わずに、いつもはストックするのだが、(今は)待ちの段階です」
普段なら、新米が本格的に出回り始めると流通量が増え、価格は下がる傾向にあります。
しかし、今年の夏の猛暑や水不足で思ったような収穫量がないのでは、との「不安感」から業者の間で集荷競争が過熱。その結果、価格が高いままなのです。
すでに“コメ離れ”ともいわれる兆しが出てきていますが。
小泉進次郎 農林水産大臣(3日)
「(生産量が去年と比べ)56万トンを上回る、そういった可能性も含めて、現場からも最新の状況などを様々耳にもします。シーズン1年間を通してコメの価格、マーケットの様々なデータを見て冷静に判断いただけると」
けさ発表された「向こう3か月」の価格見通しでは、依然、価格は高いままとみる割合が大きいものの、新米のできが良いことなどから価格が下がるとの見方も増えました。
今後、コメは安定的に供給され、価格が下がるのか。本格的に試される秋がやってきます。
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