一面に広がる黄金色のじゅうたん。
記録的な暑さとなった夏が過ぎ、北海道内にも本格的な秋が近づいてきました。
紅葉の見ごろを迎えた十勝地方の上士幌町と北部の上川町の境にある三国峠。
国道273号にあり、標高約1150メートルのその場所は「北海道内で最も標高の高い国道の峠」として知られていて、黄金色に染まったダケカンバの葉が織りなす「樹海」をひと目見ようと全国から多くの人が訪れるスポットです。
この時期にしか見られない絶景を求めて、6日も早朝から多くの人が訪れていました。
旭川市から
「もう来年はいなくなっちゃうから…引っ越しちゃうから。今年最後だと思って来ました」
町の観光協会によりますと、峠の紅葉のピークは今週中までということです。