郷土芸能と現代アーティストの交流などを通して震災復興を応援する「三陸国際芸術祭」の一環で、岩手県陸前高田市の小学生が6日にインドの古典舞踊を体験しました。

インドの古典舞踊を体験したのは、陸前高田市の米崎小学校の5、6年生およそ50人です。
6日は三陸国際芸術祭に合わせてインドから来日したダンサー、マスーム・パルマーさんが講師を務めました。

(マスーム・パルマーさん)
「このガルバという踊りなんですけど、女神さまのために9日間踊り続けると言われている踊りになっています」
児童たちは踊りが生まれた背景や、基本的な4つのステップを習うと、さっそく挑戦していました。

(児童)
「みんなで踊ったり、ダンスするのが楽しいです」
(児童)
「細かいことまでしっかり学べたのでとても楽しかったです」
(児童)
「ほかの国の踊りが分かったので楽しかったです」

三陸国際芸術祭では7日、陸前高田市内の奇跡の一本松ホールで、郷土芸能の未来を語るトークセッションやパネルディスカッションが行われる予定です。