B1広島ドラゴンフライズの開幕カードはアウェイ川崎に乗り込んで新戦力が躍動し、4年ぶりに開幕戦に快勝し連勝スタートをしました。

土曜日のゲーム1。炎の演出で盛り上がる川崎ブレイブサンダースの敵地で対戦。
スターティング5はコーバーンやスミスら新戦力から4人を抜擢。第1クォーターからスミスの3ポイントが炸裂、このゲームで、チームトップの19得点を挙げます。ルーキーの佐藤も堂々たるプレイで3ポイントを3本決めるなど13得点と二桁得点を達成する活躍。コーバーンも二桁の15リバウンドでチームの弱点を解消、得点もチーム2位の16得点でダブルダブルを達成します。

試合は第4クォーター、日本国籍取得選手のメイヨが得点を重ねて川崎を突き放し、開幕戦、4年ぶりの勝利を飾りました。

佐藤涼成 選手
「きもちよくできたって部分は少しはあったんですけど、満足はできてないんでまだまだできたのかなと」

ブースター
「佐藤選手すごかったです。ドラゴンフライズ頑張れ~」

日曜日のゲーム2。前日の活躍から佐藤がスタートで起用されます。序盤、スティールから得点を奪うなど二桁得点でチームを引っ張ります。この日は新戦力に負けじとエバンスが第2クォーターで炸裂。技ありのペイントシュートに、さらに3ポイントも2本決めるなどこのクォーターだけで12得点を挙げて一気にリードを広げます。

コーバーンはブロックショットからのリバウンドなど、2試合続けて二桁リバウンドでリーグ2位の26リバウンドを達成。得点も次々と決めてチーム2位の24得点。
2点差に迫られた第3クォーターは、前日出番が少なかった上澤が2本の3ポイントを沈め試合を決めます。結局ドラゴンフライズはチーム歴代2位の114得点、攻撃力が炸裂し連勝、好スタートを切りました。

上澤俊喜 選手
「ナイスゲームでした」