一連のセクハラ問題を受け、市議会から不信任決議を可決された、沖縄県南城市の古謝景春市長が先ほど、市議会に議会の解散を通知しました。

沖縄県南城市の古謝市長は先ほど市議会の中村直哉議長と面談し、市議会の解散を通知しました。

古謝市長をめぐっては、職員に対するセクハラなど一連の問題で市政を混乱させたとして市議会が不信任決議案を可決したため、きょうまでに議会の解散か辞職かの判断を迫られていました。

古謝市長はきょう、「辞職はしません。(セクハラを)やっていないからです」と述べたうえで、解散の理由について「辞職をすると、これまで否定してきた事案までも事実として認めることになると判断した」と説明しました。