自民党の新総裁に高市早苗氏が選ばれたことについて、福島県の内堀知事は、福島の復興に真摯に向き合ってほしいと話しました。

4日に行われた自民党の総裁選で、高市早苗氏が女性初の総裁に選ばれました。

これを受けて、内堀知事は6日の会見で、これまで石破政権が進めてきた第3期復興創生期間の財源の確保や除染土の県外最終処分など、福島の復興に真摯に向き合って進めてほしいと話しました。

内堀知事「『福島の復興なくして日本の再生なし』との思いを胸に強く刻み、福島の復興創生に真摯に取り組んでいただきたいと考えております」

また、現在協議中の復興に向けた、来年度の予算について「被災地の思いが新しい政権の中に届いて実現されるよう私自身が先頭に立って協議を続けていく」と述べました。