口腔ケアの大切さを知ってもらおうと、広島市でセミナーが開かれ、元プロ野球選手の達川光男さんが登壇しました。
セミナーは、医薬品などを製造する「アース製薬」が主催し、400人あまりが参加しました。達川光男さんは、プロ野球選手として活躍していたときから、口腔ケアを大切にしてきたそうですが、70歳を迎えたことし、一層重要性に気がついたそうです。
達川光男さん
「歯が健康でないと、色々なことが面白くないですよね。笑顔で話も出来ないし、美味しいものも食べられないし」
口全体のおよそ4分の3は、舌や咽頭といった粘膜。歯だけでなく、粘膜部分に付く菌のケアも歯周病の予防には大切だといいます。
アース製薬プロデンタルリレーション事業部 和田守弘事業部長
「全身疾患のほとんどは口から来ると言われていますので、口を大事にするのがすごく大事」
歯磨きに加えて、3か月に一度程度の定期検診や、マウスウオッシュが効果的だということです。