盛岡市の果樹園で6日、地域の保育園の園児たちが今が旬のサツマイモの収穫を体験しました。

この収穫体験は盛岡市黒川の峰崎果樹園が行っているもので、6日は施設の近くにある手代森保育園の年長の園児13人が参加しました。

収穫したのは2025年5月に園児たちが苗を植えたサツマイモで、「紅あずま」という濃い赤紫色の皮と食べた時の優しい甘さが特徴の品種です。

子どもたちは大きく育ったサツマイモを傷つけないよう丁寧に土を掘り返すと、収穫したサツマイモを手に歓声を上げながら喜んでいました。

収穫したサツマイモは1週間ほど熟成させて糖度を上げた後、保育園で焼き芋をつくって味わう予定です。