JR西日本では10月5日、内定式が行われ、約180人が出席しました。

 (JR西日本 小澤裕一人財戦略部長)「私たちは、福知山線列車事故のような事故を二度と発生させないという確固たる決意のもと、鉄道の安全性向上に向けて不断の努力を積み重ねていかなければなりません」

 JR西日本は5日、大阪府吹田市の研修センターで内定式を行いました。式には来年春に入社する予定の内定者、約850人のうち、総合職など約180人が出席しました。

 JR西日本では福知山線脱線事故を起こしてから今年で20年が経ちます。

 (内定者)「(この仕事が)皆さんひとりひとりの生活に与える影響はとても大きいものだと考えています。安心安全な列車運行を支えるということを第一に仕事に臨みたいと思っています」