10月4日の早朝、大阪府富田林市の国道で倒れていた男性に後続の車3台が接触する事故があり、男性は搬送された病院で死亡が確認されました。

 4日午前5時前、富田林市藤沢台の国道309号で、「バイクと車の交通事故です」と国道を走っていた車の運転手から警察に通報がありました。

 警察によりますと、北向きの追い越し車線で倒れていた男性を後続の乗用車3台がつぎつぎ接触したということです。男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。

 乗用車の運転手はそれぞれ事故について認めていて、ドライブレコーダーなどから回避行動をしたものの間に合わなかったとみられています。

 男性のそばには大型スクーターが倒れていて、スクーターに乗った男性がなんらかの原因で転倒したとみられています。

 亡くなったのは、所持品から大阪府内に住む60代の男性とみられていて、警察は身元の確認と事故の原因を詳しく調べています。