信州が舞台となった映画の公開に合わせて、ロケ地となった松本市で舞台挨拶が行われました。


松本市で行われた舞台挨拶には、映画「火喰鳥を、喰う(ひくいどりを、くう)」で主演を務めた、俳優の水上恒司さんが登場しました。

映画は、伊那市出身の小説家・原浩さんの小説が原作。

信州で暮らす若い夫婦のもとに戦死した先祖の日記が届いたことをきっかけに、不可解な出来事が次々と巻き起こっていく、ミステリーホラー作品です。

去年8月から1か月半にわたって、松本・安曇野・塩尻などで撮影され、主人公が住む住宅のほか、松本市内のカフェやプラネタリウム、松本歯科大学の教室などが登場します。


水上恒司さん:「これからこの作品に、世の中がどんな反応をしていくのか楽しみでもあります」

自然豊かな信州に魅力を感じたという水上さんは、「いつか移住したい」と語り会場をわかせていました。

映画は3日から、全国で公開されています。