3日午後、北海道北広島市の国道で、走行中の乗用車からタイヤが脱落する事故がありました。
事故があったのは、北広島市大曲南ヶ丘4丁目の国道36号です。
3日午後2時すぎ、30代の男性が運転する車が中央側の車線を札幌方向に走行中、左前のタイヤが脱落しました。
脱落したタイヤは、進行方向に進み、付近の飲食店の屋外に置いてあった冷蔵庫に衝突して停止しました。
歩道に歩行者はおらず、車を運転していた男性にもけがはありませんでした。
警察によりますと、男性はタイヤが脱落する5分ほど前からガタガタと異音がしていたと話しているということです。
警察は定期的にナットの締め付け状態を確認することや、運転操作で違和感を感じた時は運転をやめて、車両を点検するよう呼びかけています。