山口県下関市の総合不動産業「エス トラスト」と山口銀行が2日、児童養護施設を運営する市内の「中部少年学院」に寄付金を贈りました。
金融機関と債券を発行した企業が発行額の0.2パーセントを上限に、指定した団体に資金や物品を届ける仕組み「寄付型私募債」を利用し、200万円を寄付しました。
エス トラスト 笹原友也会長
「いくらかでも生活あるいは環境の改善に、使っていただけたらなというのが切な思いでございます」
社会福祉法人「中部少年学院」 秋枝研二理事長
「テレビだったら少し大きめのものにするとか、お風呂も広めのものにするとか、そういったような過ごしやすい環境を整えるために使わせていただけたら」
今年度、山口銀行は10件で約19億円の寄付型私募債を扱っています。