子どもたちに減塩の大切さを学んでもらう食育授業が飯田市の小学校で行われました。


飯田市の下久堅小学校で行われた食育授業のテーマは「減塩」。

こうや豆腐などの商品を製造・販売する旭松食品が、子どもたちに、こうや豆腐に慣れ親しんでもらうとともに、食塩のとりすぎに注意してもらおうと企画しました。

旭松食品は市内の小中学校に「減塩こうや豆腐」およそ56キロを無償で提供していて、きょうは、こうや豆腐を使った給食が子どもたちに振舞われました。

児童は:「うまい!塩があんまり入っていないと思うものでも、塩が入っているんだなとわかった」

旭松食品 村澤久司常務取締役:「(子どもたちから)ラーメンを食べるのを控えようかなという意見が出るということは(授業を)少しは分かっていただけたのかなとうれしく思っています」


旭松食品は今後も食育授業を通して、減塩の大切さや健康づくりについて伝えていきたいとしています。