10月2日は「豆腐の日」です。

原料である大豆の全国有数の産地でもある佐賀県の豆腐の魅力を全国に発信していこうという催しが東京で開かれました。

加藤知華リポーター
「佐賀の豆腐の魅力を発信していこうというこの取り組み、タッグを組むのは人気アニメの「忍たま乱太郎」です」

2日午後、東京都内で開かれたイベントでは、アニメ「忍たま乱太郎」のキャラクターが佐賀県の豆腐をPRしました。

物語に「豆腐のくに」が登場したり、久々知兵助という「大の豆腐好き」というキャラクターがいたりすることから白羽の矢が立ちました。

佐賀県は大豆の収穫量が全国4位で、県産の品種「フクユタカ」などを使った多様な豆腐が作られています。

温泉水で豆腐を煮た郷土料理の「温泉湯豆腐」や「ざる豆腐」など、独自の食文化を育んできました。

きょうは、モデルで健康や美容に意識の高いというみちょぱさん=池田美優さんが招かれ、「温泉湯豆腐」を試食しました。

池田美優さん
「おいしいすぐなくなっちゃいましためっちゃとろける」

佐賀県では今後、県内の豆腐店を巡ると忍たま乱太郎のグッズをもらえるスタンプラリーを実施するなどして豆腐の魅力を発信していくことにしています。