西日本有数の生産量を誇るそばの産地・大分県豊後高田市で、秋そばの花が見頃を迎えています。
豊後高田市は50ヘクタールでそばを栽培しています。そばは春と秋に収穫され、豊後高田市では、春そばの収穫を終えた8月下旬から秋そばの種をまいています。
富貴寺大堂近くの畑では白くて可愛らしい花が咲き、見頃を迎えました。今年は日照時間が長く、台風の被害もなかったため、生育が早まっているということです。

青空が広がった2日は、畑の周りに咲く彼岸花など秋の花とともに涼しい風に揺れる様子が見られました。
順調に成長すると11月中旬に15トンほど収穫され、その後、新そばが市内の店舗で提供されます。