災害時にLPガスの供給拠点となる、大分県竹田市の事業所で2日、地震を想定した防災訓練が実施されました。

2日は中核充填所に指定されている竹田市の土居燃料で県LPガス協会が実施しました。

中核充填所は東日本大震災を教訓に災害に強いLPガスの安定供給を目的に、国が整備を進めていて県内に3か所あります。訓練では県内で最大震度7、竹田市で最大震度5強の地震が発生したことを想定。非常用発電機を稼働させて他の事業者にLPガスを供給しました。

(県LPガス協会・山田耕司会長)「災害の時に安全になっているかの確認作業をまず最初にして、どんな時でも対応できるようにしていきたい」

県LPガス協会は今後も訓練を重ね供給体制の強化を図っていく方針です。