デジタル技術を活用し世界中を旅しながらリモートワークする「デジタルノマド」に福岡の魅力を発信するイベントが開かれています。

福岡市博多区にある住吉神社の能楽殿で開かれた「Colive Fukuoka Summit」には、世界50カ国の起業家や投資家など、およそ300人の「デジタルノマド」が参加しました。
「デジタルノマド」とは、デジタル技術を活用し世界中を旅しながらリモートワークする人たちのことです。
福岡市などによりますと、デジタルノマドの人口は現在、世界で4000万人とされていて2035年には、10億人になるとみられています。

イベント運営 Colive Fukuoka 大瀬良亮 共同代表
「ただ観光として届けるだけではなくて長期でリモートワークをしながら暮らすように福岡に来てもらって福岡の人たちとつながってほしい」
福岡市は、全国に先駆けて「デジタルノマド」がもたらす経済効果に注目していて、「長期滞在などが見込まれるデジタルノマドの誘致に向けて福岡市をPRしていきたい」としています。