生態系や農作物に被害を及ぼす特定外来生物=アライグマの捕獲方法を学ぶ講習会が山梨県庁で開かれました。

大塚郁弥記者:
「可愛い見た目とは裏腹に農作物を荒らす特定外来生物のアライグマ。こちらの会場ではアライグマの生態などを学ぶ講習会が行われています」
特定外来生物のアライグマは秋から冬にかけてブドウや柿などの果物類を食べる傾向があり、県内は農地だけでなく住宅地でも確認されています。

県内の過去10年の捕獲数です。
アライグマの捕獲はほぼ右肩上がりで増加し、昨年度は過去最高の401匹で10年前の6倍に上っています。