フィリピンの東で発生した台風21号(マットゥモ)は2日、西に時速20kmで進んでいます。

気象庁によりますと、台風21号は2日正午現在、北緯14度40分、東経127度05分に位置し、中心気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sとなっています。15m/s以上の強風域は台風の中心から全域280kmに及んでいます。

【拡大図】台風21号進路予想図 2日正午 

▼12時間後の3日午前0時の予報では、台風はフィリピンの東にあり、西北西へ時速25kmで進む見込みです。中心気圧は994hPa、中心付近の最大風速は23m/s、最大瞬間風速は35m/sに強まると予測されています。

▼24時間後の3日正午には、中心気圧が990hPa、中心付近の最大風速が30m/s、最大瞬間風速は40m/sに達する見通しです。暴風警戒域は全域170kmとなる予報です。