秋の味覚の王様がお目見えです。天満屋岡山店に今シーズン初めてとなる岡山県産の「マツタケ」が入荷されました。売り場で、ひときわ存在感を放つのは新見市で収穫された一本のマツタケ。

きのう(1日)、急遽入荷が決まったもので、去年より8日早い、国産マツタケの初入荷となりました。先月は朝晩の気温が下がり、生育に適した条件が整ったと見られています。価格は1本、約60グラムでなんと4万3200円。この一本限りの販売です。

(買い物客)
「すごくいい香りがして、嬉しいです」
ー買ってみようとは思わない?
「お値段がね。0が・・・いや一個じゃいけんね」

(天満屋岡山店 青果売り場 九州屋 大谷真斗さん)
「売り場が一気に秋の雰囲気に変わってきます。香りも楽しんでいただいて食卓に並べてもらえればと思います」
国産のマツタケは、例年通りであれば今月中旬から下旬にかけて出荷のピークを迎えるということです。