地域福祉などに役立てられる赤い羽根共同募金が、1日から全国一斉に始まりました。
ゆめタウン山口(山口県山口市)で行われたオープニングイベントは、亀山幼稚園の園児による鼓隊演奏で始まり、レノファ山口の公式マスコットキャラクターレノ丸が「赤い羽根応援大使」に任命されました。
赤い羽根共同募金は、障害者の就労やヤングケアラーの支援など福祉活動に役立てられています。6月には米不足や物価の高騰で運営が厳しくなったこども食堂に緊急支援を行いました。
園児の呼びかけ
「募金お願いします」
昨年度は県内でおよそ3億3千3百万円が集まりました。今年度の目標はおよそ3億4千万円で、今回から電子決済でも受けつけています。
県共同募金会 大窪正行 会長
「困ったときはお互いさまというのが赤い羽根共同募金の精神です。県内あちこちで展開しますので、ご協力のほどよろしくお願いします」
赤い羽根共同募金は来年3月末まで行われます。