中国では、建国記念日にあたる「国慶節」の大型連休が始まりました。連休期間中、延べ23億人以上が移動するといいますが、今年も珍しい光景がみられました。
記者
「大型連休が始まりました。上海の高速鉄道の駅は、多くの人で賑わっています」
きょう始まった「国慶節」に伴う大型連休。
「パーティーに行ったり、美味しいものを食べたり、いろんな所に行きます」
「お兄ちゃんと一緒に遊びたい!」
政府は8日までの連休期間中に移動する人は、延べ23億6000万人にのぼると予測しています。
このうち、車で移動する人がおよそ8割となっていて、激しい渋滞で動けなくなった高速道路上では、なんと火鍋を配り歩いています。
中には外国人の姿も…。火鍋の美味しさに疲れを忘れて笑顔となりました。
記者
「連休の初日とあって、カウンターには大勢の乗客が長い列をつくっています」
こうした中、今年の海外旅行の予約は、例年より休みが1日長いことから去年の2倍以上に。
中国では今年、日中戦争を題材にした映画が相次いで上映され、反日ムードの高まりも懸念されていますが、大手旅行会社によると、連休中の海外旅行先の1位は今年も「日本」だということです。
日本に行く観光客
「(Q.抗日映画の影響はありますか?)理性的に行動するべきだと思う」
「歴史を忘れてはいけないけど、一般の日本人には敵意を持つべきではない」
一方、モバイルバッテリーの発火事故が相次いでいることから、中国の国内線では、独自の規格である「3C認証」マークがついていないモバイルバッテリーは機内への持ち込みが厳しく禁じられています。
国内線の搭乗客
「みんなの安全のため、ルールには賛成です」
「『3C認証』付きに買い換えました。ネット上で事故をよく見るから」
北京の日本大使館は、中国の国内線を利用する日本人に対し、モバイルバッテリーに「3C認証マーク」が鮮明な形で付いているか確認するよう呼びかけています。
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