今年4月、20代の女性につきまとうなどのストーカー行為をして警察から禁止命令を受けていた宮城学院女子大学の教授の男が8月にも女性のスマートフォンに好意を寄せるメールを送信するストーカー行為をしたとして逮捕されました。

ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは宮城学院女子大学の教授の男(48)です。

警察によりますと男は今年4月、大学関係者の20代の女性につきまとうなどの行為をし、警察から禁止命令を受けたにも関わらず8月に、女性のスマホに「話をしたい」などとメールを送りストーカー行為をした疑いが持たれています。

男は8月2日と12日に、女性に1通ずつ好意を寄せるメールを送っていたということです。

警察の調べに対し男は「恋愛感情が消えなかった」などと容疑を認めているということです。

宮城学院女子大学は、「教員から逮捕者が出たのは極めて遺憾。被害者や大学関係者などにお詫び申し上げる」とコメントしています。