水野 由太佳社長「広島の『越宝玉』というおコメを使ってまして、結構、うちの商品とマッチする美味しいおコメでして、醒めてもおいしい、温めてもおいしい。その本拠地である広島に出店できて、非常に嬉しく思っています」

「越宝玉」を使ったご飯づくりは、店内にある大きな釜で炊いて一旦、冷まします。そのあと、ご飯の表面にタレを塗り備長炭で炙って香り付けしながら余分な水分を飛ばします。

実は5月、水野社長らは三原市を訪れ「越宝玉」を作る農園と栽培契約を結びました。先月中旬には収穫直前の田んぼをスタッフが視察しました。

尾道ファーム 南島栄治代表「出来は非常にいいなと早くお届けしたいなという気持ちです」

農園の南島代表は「越宝玉」の味について「中山間地の寒暖の差ときれいな水」、「コシヒカリを中心に大粒なコメだけを集めた商品づくり」が関係しているのでは、と話していました。

広島店のオープンには南島さんも顔を出して、むすびを味わいました。

南島代表「無茶苦茶おいしいです。とにかく励みになります。もう嬉しい限りです」

広島のコメにこだわる「おにまる」。広島店のオープンは広島米の魅力の再発見につながるかもしれません。