寒い時期には火災に注意しなければいけませんが、万が一の時に役に立つのが「火災警報器」です。
福島県の郡山消防本部では、警報器の取り付けが困難な高齢者住宅に出向き、取り付けの支援を行いました。
水津邦治アナウンサー「こちらのお宅では、寝室が2階にあるため階段の上にも設置する必要がありますが、天井が高いため消防にお願いすることになりました」
火災警報器の取り付けを行ったのは、郡山消防署の署員です。
郡山消防本部では、管内の高齢者などを対象に警報器の取り付けを支援しています。
こちらの住宅は、設置されていた火災警報器が古くなったため、新たな製品への取り替えを頼んだということです。
取り付け支援を受けた住民「最近ニュースで住宅火災が発生したというのをよく聞きますし、安心しました。近所の方やお友達に取り付け支援の話をしたいと思います」
支援の対象となるのは、65歳以上のみの世帯など警報器を設置することが困難と認められる世帯で、警報器本体は自ら準備しなければいけないということです。
郡山消防署・橋本洋一予防係長「住宅用火災警報器の設置率が伸び悩んでいる状況です。付けられないご家庭があれば、当消防本部管内の署または分署にご相談していただければなと思います」
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