絶滅危惧種に指定されているアカウミガメの保護活動を続ける静岡県御前崎市の小学校に9月29日、水槽のろ過装置が寄贈されました。
御前崎市の御前崎小学校に水槽ろ過装置「プロテインスキマー」を寄贈したのは、静岡県牧之原市に生産拠点を置く自動車部品などを製造するNOKです。
御前崎小学校では約50年前からアカウミガメの保護活動をしていて、活動を知ったNOKが社会貢献活動の一環として寄贈しました。
「プロテインスキマー」は水を汚す原因となるたんぱく質を泡の力で除去する装置で、5年生の児童が手入れ方法などの説明を受けました。
<児童>
「カメにとってプロテインスキマー(濾過装置)は、とても大切なものだから、ありがたいと思いました」
<児童>
「(寄贈されたろ過装置を)壊さないように大切に使いながらカメを育てていきたい」
御前崎小学校で育てられているアカウミガメは、2026年6月に御前崎市の海岸に放流されます。
注目の記事
「年齢のせいだなと思わないほうがいい」高齢者の7人に1人が“認知症予備軍”?! 早期発見へ見逃せない“サイン”

ブザンソン優勝の指揮者・米田覚士さん “藤井風さんとピアノ遊び”の高校時代「お互いに刺激しあってるところはあった」【岡山城東高校の先輩後輩】

【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【前編】「最初にホテルへ誘ったのはどちらから?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)

「生理が止まった」「電車の中で倒れた」「気づいたら減っている」糖尿病の治療薬でダイエット 使用した女性たちに起きた変化 専門家は危険性指摘

「どれだけ泣き叫んでも、本人は二度と目を覚ましてくれない」24歳の息子を奪われた両親…受け入れられない現実【小樽飲酒運転事故から1年《第1部》】

「水着をずらして性器を...許せない」スイミングスクールで娘が盗撮被害 インストラクターの男は「バレるリスクも低く都合よかった」なぜ防げなかった? 「二度と被害者を出させない」両親はスクール側に"第三者による検証"求め民事調停を申し立て
