FCLPを終えたばかりですが29日、アメリカ軍は30日ごろから九州沖で空母着艦資格取得訓練を行うと、国を通じて山口県岩国市に通告してきました。

「CQ」と呼ばれる空母艦載機のパイロットが洋上の空母への着艦資格を得るための訓練です。陸上での模擬着艦訓練、FCLPが終わったあとに実施が義務づけられています。

岩国基地でのFCLPは今月25日に終了していて、30日ごろから10月5日ごろまでの間、九州沖の洋上でCQを行うということです。

これまでのCQでは、滑走路運用時間外の深夜に空母艦載機の離着陸が見られました。市によると、今のところ時間外運用の情報はないということです。