静岡県伊東市の田久保真紀市長はきょう、今後、新たに市長に就任した人は市に学歴証明書を提出することなどとした新たな要領を制定すると発表しました。

学歴詐称の疑いが指摘されている伊東市の田久保市長はきょうの会見で、今後、市長が新たに就任した際に個人情報を正確に取得するため、新たな要領を制定すると発表しました。

最終学歴の学歴証明書や職歴の証明書などを就任から21日以内に市に提出することとしています。

伊東市 田久保真紀 市長
「(Q.自身の学歴問題が決定のきっかけになった?)もちろん、きっかけとしてはありますが、事務手続きを整えることでスムーズに確認できる」

市は情報をホームページに掲載する方針で、田久保市長も「高校卒業」を証明する書類を提出するとしています。