蚊を40年近く研究しているヤマザキ動物看護大学の長島孝行教授によりますと、蚊は気温が35度を超えると活動しなくなります。
今年は記録的な猛暑が続いたほか、雨が少なく産卵するための水たまりもできづらかったとして例年に比べて蚊が少なかったといいます。
しかし注意が必要なのは、まさに今の時期だと話します。
蚊を研究して40年 ヤマザキ動物看護大学 長島孝行教授:
「この9月に入って雨が降った。温度が蚊にとって適温になってきた。結果的に人間も活動するようになった。吸血という行動が起きて、今は増えている」