能登半島地震で被害が大きかった高岡市伏木地区で、復興を願う芸術祭が開幕しました。

国宝・勝興寺の広間には地元・伏木の街並み。廊下の壁にはユーモラスでかわいい動物たちがずらりと飾られています。


28日に開幕した「ふしきの『ふ』芸術祭」は、高岡市伏木地区を拠点に活動する「工房ココペリ」の障害のあるアーティストと現代アーティストがともに作品を展示して伏木の復興を願うものです。
作品は、北前船資料館と気象資料館にも飾られ、それぞれの空間と溶け合いながら新たな風景を作り出しています。
「ふしきの『ふ』芸術祭」は、来月5日までです。


