大規模山林火災の影響を受けた「みちのく潮風トレイル」の復旧と環境保全を考えるシンポジウムが27日、岩手県大船渡市で行われました。

シンポジウムは、青森県から福島県までの太平洋岸の約1000キロに及ぶ道、「みちのく潮風トレイル」を運営するNPO法人が主催したもので、国の内外から観光関係者など約100人が参加しました。

みちのく潮風トレイルは、今年2月に発生した大規模山林火災により一部で木や案内板が焼ける被害が発生しました。

27日のシンポジウムでは、安全なルートの整備と今後の環境保全について参加者が意見を交わしました。28日にはシンポジウムの参加者による草刈りなどのルートの整備活動が行われます。