織田信成さんと濱田美栄コーチ、2人の主張は真っ向から対立しています。
2010年のバンクーバーオリンピックにフィギュアスケート男子の日本代表として出場した織田信成さん。2017年には母校・関西大学のアイススケート部監督に就任しました。しかし…。
(織田信成さん 2019年)
「無視だったり、陰口だったり、僕が好き勝手リンクでいろいろやっているような噂を流して」
訴状によりますと、織田さんは濱田美栄コーチから嫌がらせを受け、目まいや吐き気を感じたということです。その後、監督を続けられなくなり退任。2019年に濱田コーチに対して慰謝料など1100万円の支払いを求めて訴えを起こしました。
一方、裁判記録などによりますと、濱田コーチ側は「関大が行った調査でハラスメント行為は認められていない」などと主張。さらに「記者会見を開くなどしてハラスメントがあったかのような印象を抱かせて名誉を毀損した」として、織田さん側に330万円の賠償を求めています。
そして提訴から3年。織田さんと濱田コーチ本人が今年12月1日に法廷で顔を合わせました。まず証言台に立った織田さんは次のように話しました。
(織田信成さん)
「濱田コーチが嫌がらせしてくるので、(問題を相談しても)意見をするとハラスメントがエスカレートするんじゃないかと思って、何かあったら静かにしていました」
一方の濱田コーチは「織田さんを無視したことや敵意を持っていたことはない」と否定し、会見などを開いた織田さんを批判しました。
(濱田美栄コーチ)
「人を貶めることは犯罪だと思っています。ちゃんとした裁判所の結果がほしいです」
食い違う両者の証言。判決は来年3月2日に言い渡される予定です。
注目の記事
「生き地獄から解放されたい」元検事正からの性的暴行訴えた女性検事を苛む『二次被害』の実態は 職場で実名拡散…生きがいの仕事に辞表

結婚式の舞台は村全体 人口約630人 過疎化が進む村で途絶えかけていた『村総出のおもてなし』 山梨・小菅村

かつて「死の病」と呼ばれ…20年前HIVに感染した男性の今 1日2粒で“普通の生活”できるのに消えない偏見 「性的接触あれば、誰もが感染リスクある。検査し早期発見を」

水深1200mに“大きな白い眼” 新種「オオメダマヨコエビ」発見の裏側…「名前がないと絶滅すら分からない」33歳研究者が「深海の小さな生き物」を追う理由

「それしか道はないの? 私はもうお断りします」 82年前に台湾疎開、難民となった池間キヨ子さん(93) 現代の “有事” 懸念に… #あなたの623

「片手音楽の魅力を知っていただけたら」局所性ジストニアと向き合う音大院生が目指す芸術

「逆にお聞きしますが、僕がパクられた時に京アニは何か感じたんでしょうか」言い返す青葉被告を裁判長が制止した 遺族がはじめて被告人質問に立つ【ドキュメント京アニ裁判⑪】

「投資用物件とフラット35」で相次ぐトラブル…住宅ローン4000万円『一括返済』求められ「絶望」勧めた不動産会社Xに取材を申し込むと

幼少期に性被害「ずっと自分を殺したかった」加害繰り返した男性「反抗しない子どもに…」当事者たちの証言【MBSドキュメンタリー映像‘23】

「お金ないし誰の子どもかわからない」路上で赤ちゃん出産…傍聴から見えた女の半生「風俗店勤務でホテル転々…給料の大半はホスト通いに」「過去12回の出産」「妊娠を相談する人がいなかった」





