女優の川島なお美さんの没後10年を偲んで、マネージャーが、川島なお美さんの公式ブログを更新し、その想いを綴りました。

川島なお美さんのマネージャーは、「没後10年ですね。なお美さん。」と題して、公式ブログを更新。川島さんが亡くなった当日の様子や、現在の心境などを明かしています。

川島なお美さんが胆管がんのために54歳で亡くなったのは、10年前の2015年9月24日。
マネージャーは、「没後10年。ほんとにほんとにあっという間ですね。」と振り返るとともに、「あの日は我々事務所スタッフも病院におりました。動揺と覚悟が入り交じった複雑な心持ちの日々でした。」と、病院での様子について明かしています。
事務所スタッフも病院にいたものの、「本当の最後の最期の時は鎧塚さんとなお美さんの二人きりにして、私たちは病室から出ました。」と綴り、川島さんの最期は、夫である鎧塚さんとふたりきりの時間が設けられたということです。
そして「すぐその後に最期を看取った鎧塚さんからなお美さんが亡くなったことを聞いても、そのなお美さんのお姿をこの目で確かめても、私にはその事実が全く入って来ませんでした。と同時に悲しみよりもかなり狼狽えたことを覚えています。覚悟をしていても全然だめでした。」と、当時の様子を振り返っています。

マネージャーは「あの当時の前後は、私は担当マネージャーとしてなお美さんの様々な仕事面での対応や、マスコミの方々からの連日の問い合わせへの対応などが続いておりかなり疲弊していた状況でありましたが、亡くなった後も心に強く感じるなお美さんからのいつもの叱咤激励を受けながら必死に関係各所への連絡などの業務を遂行していきました。」「この一連の経験を通して、マネージャーとしての本当の勉強をさせていただいたと思っており、今尚、太田プロのタレントのマネジメントをする際にそれらの教訓を活かすことが出来ていると思っています。」と、当時を回想。
続けて「なお美さん、ありがとうございました。」と、感謝を綴っています。
そして、ブログには、澄んだ青空の下、帽子が飾られ、色鮮やかな花々が供えられた川島なお美さんの墓の画像も投稿されていて、「本日も晴天です。晴れ女、健在ですね!」と締めくくられています。
【担当:芸能情報ステーション】