今月(9月)17日、岡山市北区の路上で43歳の男性に暴行を加え、金を脅し取ろうとした疑いで無職の男2人が逮捕されました。
恐喝未遂と傷害の疑いで逮捕されたのは、瀬戸内市の無職の男(20)と倉敷市の無職の男(21)です。
警察によりますと、男2人は今月17日午後11時15分ごろ、岡山市北区幸町の路上で43歳の男性に対して「金を出せ」と脅し、男性が持っていたトートバッグを引っ張り、転倒させる暴行を加え、金を脅し取ろうとした疑いです。
男性(43)は隙を見て逃げ出したため、金は奪われませんでしたが、腰や左ひじを打撲するなど約3日間のけがをしたということです。
警察は男性(43)からの被害申告を受けて、捜査をした結果、男2人の容疑が特定できたため、きょう(25日)逮捕したものです。容疑者の2人は知人関係で、被害者の男性とは面識はありませんでした。
調べに対して、瀬戸内市の無職の男(20)は「やった覚えはあるが、詳しいことは思い出せない」と話し、倉敷市の無職の男(21)は「お金を脅し取ろうとしたことに間違いないが、これは私が1人でやったことだ」と話し、いずれも容疑を一部否認しているということです。