秋の全国交通安全運動に合わせ9月25日、静岡鉄道の踏切で社員や警察官などが踏切事故ゼロを呼びかけました。
啓発活動は毎年、全国交通安全運動に合わせて春と秋の年2回行われ、今回は踏切の立ち入りトラブルの多い踏切で実施しました。
駿河区中吉田では静岡鉄道の社員や警察官などが参加し、車の運転手に注意点が書かれたクリアファイルを配りました。
静岡鉄道によりますと、2025年度は踏切での事故はないものの、踏切内への立ち入りは8月末時点で98件あり、2024年度よりも39件増加しています。
<静岡鉄道 中村真也鉄道部長>
「踏切前は一旦停止していただき、左右を確認し通行していただくこと、また仮に立ち入ってしまった場合には、躊躇なく踏切にある非常ボタンで危険を接近する列車に伝えていただきたい」
静岡鉄道は、点灯状態が見やすい最新の警報機の導入を進め、引き続き事故ゼロに努める方針です。
注目の記事
「水着をずらして性器を...許せない」スイミングスクールで娘が盗撮被害 インストラクターの男は「バレるリスクも低く都合よかった」なぜ防げなかった? 「二度と被害者を出させない」両親はスクール側に"第三者による検証"求め民事調停を申し立て

物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村
