21日に始まった秋の全国交通安全運動に合わせて、盛岡市内の踏切で鉄道会社と警察が合同で事故防止を呼びかけました。

25日はIGRいわて銀河鉄道の社員や盛岡西警察署の署員など合わせて16人が、管内でも交通量の多いIGRいわて銀河鉄道盛岡駅近くにある境田川原踏切で通勤、通学中の歩行者などに事故防止を呼びかけました。IGRの管内では2002年の開業以来、これまでに4件の踏切事故が発生していて、きょうは踏切を横断する際の注意事項が書かれたチラシも配られました。

(IGRいわて銀河鉄道盛岡駅 野村重之駅長)
「特にこの時間帯は交通事故防止という観点からも、踏切は安全に渡っていただければ」

IGRは運行する列車の案内放送も活用して事故防止を呼びかけます。