西アフリカのブルキナファソとマリ、ニジェールの軍事政権が、ICC=国際刑事裁判所からの脱退を表明しました。
ブルキナファソ、マリ、ニジェールの3か国は22日、共同声明を発表し、ICCについて「新植民地主義的な抑圧の道具に変わってしまった」と述べ、脱退することを表明しました。
さらに「ICCは戦争犯罪や人道に対する罪などを訴追する能力に欠けている」と批判したうえで、「平和と司法を強化するために自国に根差した仕組みを活用していく」と主張しています。
3か国ではここ数年、イスラム過激派が勢力を拡大し、治安が悪化したことでクーデターが相次ぎ、軍事政権が発足していました。
その後、駐留していた旧宗主国のフランス軍を撤退させるなど、西側諸国との対立を深める一方、ロシアとの関係を強めています。
ICCは、ウクライナ侵攻をめぐってプーチン大統領に戦争犯罪の疑いで逮捕状を出しており、今回の脱退表明はロシアへの連帯を示す意味合いもあるとみられています。
注目の記事
100年以上続く奇祭が休止へ「野菜仕掛け物祭」直面した物価高と高齢化の壁 宮城・石巻市

ペットもかかる“熱中症” 散歩や室内での過ごし方など これまでの当たり前は通用しない? 飼い主が知るべき「新常識」

80年以上口を閉ざしてきた記憶 満州での過酷な逃避行と母の決断 91歳男性の証言【終戦81年】

「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】

11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは









