先月のインターハイで優勝した長崎県の大村工業高校ソフトボール部が、大村市役所で優勝報告を行いました。

3年ぶり6度目の栄冠に輝いた大村工業高校ソフトボール部。優勝旗や優勝杯を手にした選手や学校関係者が22日に市役所を訪れました。

先月のインターハイ、大村工業は連日38℃を超える猛暑の中、4日間で6試合を戦い抜き優勝。

決勝戦はサヨナラホームランでの劇的勝利(5回コールド勝ち)でした。


遠藤隆正主将(3年)「こうして日本一をとることができたのも、今まで支えてくださった先生方や保護者会、そして大村市民全体の応援が力となり高校生活最後のインターハイで優勝することができました」

ことし3月の春の全国選抜大会では初戦敗退だった大村工業。その悔しさをバネにインターハイを制しました。

遠藤隆正主将(3年)「春負けてからの練習メニューだったり練習の質など、選手中心に変えていって、常に試合を想定しながらやった結果がこうなっていると思います。(次の目標は)来週に控えている国民スポーツ大会で日本一になることです」

全国2冠を目指し、大村工業ソフト部の8人は今月29日から行われる国民スポーツ大会に長崎県代表として出場します。