22日、国連で行われた首脳級会議ではパレスチナの国家承認を表明する国が相次いだ中、日本は見送りました。イギリスに駐在するパレスチナ大使はJNNの単独インタビューに応じ、日本に「国家承認」を期待すると訴えています。
パレスチナとイスラエルの「2国家共存」による問題解決を目指して開かれた国連の会議。フランスなど新たに5か国がパレスチナの国家承認を宣言しました。加盟国のおよそ8割の、150か国以上が承認を正式決定したことになりました。
しかし日本政府は今回、承認を見送りました。
岩屋毅 外務大臣
「我が国にとってパレスチナ国家承認は、するか否かではなく、いつするかという問題であります」
問題は「いつするか」とする日本。これに対し、イギリスに駐在するパレスチナ大使はJNNの単独インタビューで日本にこう訴えました。
駐英パレスチナ代表部 ゾムロット大使
「今でなければ、いつなのでしょうか?イスラエルがジェノサイドを犯している今でなければ、いつでしょうか?」
各国の相次ぐ国家承認をめぐっては、イスラエルが侵攻を続けるガザ情勢などについて現実的な変化を伴わず、「象徴的な節目」に過ぎないとの指摘も出ていますが…
駐英パレスチナ代表部 ゾムロット大使
「承認それだけでジェノサイドを終わらせることはできないことを私たちは理解しています。しかし、私たちがそれを成し遂げるために積み重ねていく多くのステップの基礎となる一歩です」
こうしている間にもイスラエル軍は攻撃を続け、22日にはガザ全土で37人が死亡しました。
駐英パレスチナ代表部 ゾムロット大使
「日本は今こそ、私たちと心の繋がりや共通の経験を共有し、パレスチナ国の承認を最後に行う国にならないようにすべき時なのです」
各国の国家承認が、アメリカやイスラエルに対する一定の力となることは間違いなく、大使は日本に対して「早期にパレスチナを国家承認することを期待している」と訴えました。
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