実りの秋を迎え、23日、内堀知事が福島県のトップブランド米「福、笑い」の収穫を体験しました。
いわき市で行われた稲刈りには、内堀知事をはじめ、ふくしまライシーホワイトなど5人が参加しました。「福、笑い」はデビューから5年目を迎えた県のトップブランド米で、香りと強い甘みが特徴です。
23日は、内堀知事が、栽培に取り組む地元の農家とこの夏の暑さ対策に苦労したことなど意見を交わしました。
いわき福笑い研究会・安島美光会長「これからもみすりをして玄米にするが、今、稲の姿を見た感じでは非常にいい出来になったなと感じている」
去年の「福、笑い」の収穫量は、県全体で991トンでしたが、今年は、1500トンとおよそ1.5倍に増える見込みです。
内堀知事「県内の方はもちろん、全国の方にまた海外の方に食べていただいてその名の通りおいしいと笑顔になっていただけるようにトップセールスに取り組んでいきます」
県では今後「福、笑い」の作付面積を増やし、米どころ福島をアピールするとしています。